会長の挨拶
知多市薬剤師会ホームページへようこそ!
知多市薬剤師会は、薬剤師の職能を最大限に活かし、保健、医療、福祉、介護(在宅医療)の分野で地域社会に貢献することを使命とし、地域住民の皆様に適切な医薬品を過不足なく提供できるよう日々尽力しております。
医薬分業が進み医療機関が発行した処方箋を薬局にお持ちくださることが普及しました。薬局薬剤師は処方箋調剤だけではなく一般用医薬品(市販薬)も販売しています。気になる症状がありましたら、まずは薬局薬剤師にご相談ください。一般用医薬品を服用する等、適切なご助言をさせていただきます。場合により医療機関への受診勧奨も行っています。
教育の分野では、幼稚園、小学校、中学校、高校といった教育機関における環境衛生検査を実施しています。児童、生徒が幼稚園や学校で安全で安心して学び、過ごせる環境づくりにも取り組んでいます。また、次世代の薬剤師を育てる活動にも力を注いでいます。薬学教育では薬学部5年生が薬局と病院にてそれぞれ11週間ずつ実務実習を行います。薬学生が薬局や患家で投薬し服薬に必要な情報を丁寧にお伝えするなど実践的な学びの場を提供しています。
さらに、災害医療の分野にも注力しています。知多市薬剤師会は知多市と「地震等災害時における医療救護に必要な医薬品等に関する協定書」を締結し災害への備えを進めています。地震等の大規模災害は起きて欲しくありませんが、いつかは発生することを考えて薬剤師、薬剤師会は必要な準備を整えております。発災時には医療救護所や避難所に薬剤師を派遣し被災者への医薬品供給を担う心構えで臨んでいます。
急速に進化する医療、薬学に対応しながら薬剤師自身のスキルアップを図ります。知多市の住民の皆様が健康で豊かな生活を送ることができますよう、知多市薬剤師会一丸となり努力してまいります。皆様のご支援、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。
令和7年4月
知多市薬剤師会
会長 伊藤 裕至
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